今朝も昨日に続いて河原に行こうと、早朝窓をあけてみると一面ガスっている、霧雨のようにも見える。天気予報は天気回復で晴れとの予報だったが・・・。さすがに躊躇しぼんやりていると日の出の時刻を過ぎ、またしばらくするとガスもはれ、雲の隙間から明かりも見えてきた。
よし!行こう!と新しいレンズが背中を押した気がする。
今朝の河原は本当に誰もいない。鳥もいないか?と半分あきらめ気分でいつものようにカワセミを待っていると出てきてくれ、何箇所かのお気に入りの場所でダイブを見せてくれた。
まるで、「新しいレンズかい?撮ってみな!」と言っているようだ。堤防より1段低い護岸で写真を撮り、結構いいのが撮れたと悦に浸っていたところ、3羽程度が絡み合い川面を旋回をはじめた。
どこに留まるのか立って目で追っていると予想外の事態に。
2羽がランデブーしながらこちらめがけて突っ込んできたのだ。
一瞬、恐怖を感じたがすぐカメラを向けてシャッターを押したが望遠レンズでは写るはずがない。
2羽は私の直前で左右に分かれ胸元を抜けていった。おそらく2、3秒の出来事だ。
「撮れなかったの?それはレンズのせいじゃないよ、腕のせいだよ!チィー!」とカワセミの聞こえた気がした。

絶対に無理
絶対に無理 posted by (C)さんぽみち